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寝袋のお手入れ方法

大型連休も終わりキャンプなどを楽しんで帰宅、さあ片付けなければいけないものが出てきます。そんなときの道具のお手入れはどうされていますか?長くご愛用いただくためにもここでは寝袋のお手入れ方法をご紹介いたします。

お手入れと保管

使用後の寝袋は湿気を含みがちですので布団と同様使用後は干して乾燥させてあげましょう。これだけでカビや悪臭などの発生を大きく抑えることが出来ます。

保管時は圧縮しすぎないようにすることで中綿がヘタりにくくなります。なお、圧縮のしすぎで中綿がヘタレてつぶれると保温性がおちますのでご注意下さい。またビニール袋などには入れずに空気が循環する場所に保管することをお奨めしています。このように保管時に関しても布団と同様と考えていいでしょう。

お客様の中にはクッション等のカバーだけをインテリアショップなどで購入し、中に寝袋を収納した状態でご家庭の居間や車中などで使用している方もいらっしゃるようです。

<洗濯について>

寝袋は製品によってはご家庭でも洗濯することが可能です。しかしながら羽毛の中綿を使用したものの洗濯は一般向けではないので今回割愛させていただきます。

  • ご家庭で洗濯可能とされているものの多くは化繊綿を使用されているものがほとんどですのでまず中綿の種類を確認してください。化繊綿以外は布団のクリーニングなどを得意としているお店で取り扱ってもらえることがありますので近所のクリーニング店などに問い合わせてみましょう。
  • 寝袋が入るサイズの大きい容器を用意して寝袋を水に浸けます。大きい容器がなければ子供用プールや浴槽でも代用可能ですが汚れを取ってから使用しましょう。また寝袋に泥汚れなど大きい汚れが付いていた場合は先にある程度拭き取るなどしておきましょう。
  • 洗剤は様々な点から考えると登山用品店などで販売されている専用洗剤が良いでしょう。手に入れにくい場合などは食器などを洗う中性洗剤で代用することが可能ですが使用する用量にご注意下さい。中性洗剤を代用する場合水に浸かった寝袋を押し洗いしながら徐々に洗剤を入れていきます。ここでは絶対に洗剤を入れすぎないようにすることが重要で、洗剤を入れすぎると濯ぎきれず綿内部に洗剤が残りやすくなってしまうことが多いのです。
  • 浸かっている水から泡が出なくなるまですすぎます。汚れがひどい場合は3および4の過程を洗濯水がある程度綺麗になるまで繰り返します。
  • 脱水は洗濯機を使いたくなりますが生地が傷むので使用しないで下さい。手で押しつぶして水をきるぐらいで抑えましょう。もちろん水分が多量に内部に残っているため乾きにくくなっています。このことから洗濯する日は良く晴れた日、早い時間に行うことがお奨めです。

※<注意>これら寝袋のお手入れ方法は絶対的なものではなくあくまで一例です。参考にして行われた行為については一切保証できません、自己責任において行うようにしてください。

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寝袋用収納袋の種類

寝袋に標準装備されている収納袋は、各メーカーのコンセプトにより大きめだったり小さめだったりします。では、なぜそのような違いがでてくるのでしょうか?

大別して三つに分類されるタイプ別に説明していきましょう。

寝袋に対して大きめで余裕のある収納袋
キャンプ用の寝袋などに多く見られるタイプです。
持ち運び時は車などでの移動が多く、収納サイズを極端に小さくする必要がないので余裕のあるサイズに設定されています。
また、保管時に中綿にダメージを与えることが少ないことも利点の一つです(注1)が、登山など荷を小さくしたい場合にはあまりお勧めできません。
寝袋に対して小さく、きつめの収納袋
本格登山用の寝袋に多いタイプです。
登山などでは自分で荷を背負うので、収納サイズを小さくするために収納袋もぎりぎりのサイズに設定されています。慣れていない人が使用すると、収納するだけで大変手間のかかるモデルです。
コンプレッション付収納袋 (収納後圧縮式)
大きめの収納袋を寝袋収納後にサイズを小さくするタイプです。
袋に入れやすく、かつ収納サイズを小さくしたいという要望から生まれたモデルです。登山用にも使用でき、初心者にも簡単に扱えるので昨今多く見られるようになり、別売りされているものも多くはこのタイプです。
しかし、せっかく標準装備されている機能も使用方法を知らなければ宝の持ち腐れになってしまいます。使い方をお店の人に聞いてみましょう。
(注1)
寝袋などの綿入り製品は布団と同様、潰さずに保管しておくとロフト(ふくらみ)が比較的へたりにくくなります。
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デイパックのお手入れ方法

ご購入頂いた製品をお客様に長期間ご使用頂く事は、メーカーとして非常に喜ばしいことです。先日、お客様より約二十年前にご購入頂いた弊社製品のデイパックの修理依頼がありました。

残念ながらそのデイパックは破損状態から修理不可能だったのですが、そんなにも長きに渡ってご使用頂いている事に非常に感激致しました。

そこで、デイパックを長くご使用頂く為のお手入れ方法をご紹介したいと思います。

砂、埃、泥などの汚れを落とす

  • デイパックが乾かした状態でブラシなどの道具を使用して泥などの大まかな汚れを落とします。
  • バケツなどに水を張って中性洗剤をとかし、タオルをつけて固く絞ってから汚れが落ちるまでデイパックを拭きます。
  • 汚れが落ちたら、水に濡らして固く絞ったタオルでデイパックを拭いて洗剤を落とします。
  • 形を整えて陰干しして乾かします。
  • 乾いた後に防水スプレーを吹き付けておくと汚れがつきにくくなります。

※<注意>絶対に洗濯機では洗わないで下さい、破損の恐れなどがあります

ほつれてきた糸、表面の毛羽立ちの処理 (化繊製品の場合)

・生地端よりほつれてきた長い糸は無理に引っ張ったりせず、ハサミで切った後ライターなどの火であぶって下さい。火であぶってほつれた糸を溶かすことで、同じ部分から更にほつれていくことをある程度防ぐことが出来ます。
デイパック表面の毛羽立ちも火であぶることで、ある程度綺麗にとることが出来ます。

・デイパック表面や生地端の羽毛立ちも火であぶることで、ある程度綺麗にすることができます。

※<注意>火を誤った加減で使用すると製品本体の破損、火事や火傷、予期せぬ事故の原因となることがあります。上記の作業を行う際は周囲に細心の注意を払い、火気の無い所で自己責任において行って下さい。なお、こちらの内容を参考に行った行為について一切保証できません。ご了承下さい。

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シュラフの収納方法

皆さんはシュラフを収納袋に入れる際、どのように入れていますか?
うまく入れることができずに苦労した事はないでしょうか?
ここではシュラフの収納方法について紹介いたします。

シュラフを収納袋に入れる方法には、たたんで小さくしてから収納袋に入れる方法と、たたまずに端から収納袋に押し込んでいく方法の二つがあり、どちらの収納方法にもメリット、デメリットがあります。

<シュラフをたたんで収納する場合>
メリット
・シュラフにしわができにくい。
デメリット
・同じ位置でたたむことを繰り返すことで中綿が偏ってしまうことがある。
・畳んだシュラフが収納袋の入れ口よりも太くなってしまいがちで、収納袋に入れづらい。
※シュラフをたたむ際に細長くなるようにして、収納袋に入れてから全体を押し込むようにすると入れやすくなります。

<たたまずに端から収納袋に押し込んでいく場合>
メリット
・中綿が偏りにくい
・端から順次押し込んでいくことで収納袋の中で圧縮され、余計な隙間を作らないので収納袋に入れやすい。
※封筒方のシュラフではたたんだ方が入れやすい場合もあります。
デメリット
・シュラフにしわができやすい

上記の特徴は必ずしも全てのシュラフに当てはまるというものではありません。
また、どちらの収納方法が正しいという訳でもありません。
両方の特徴を理解して、選択の参考にして下さい。

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寝袋のかたち

寝袋は用途に応じて様々な種類がありますが、日頃使用するものではないのでどのタイプを選べばいいのかわからないという声も多く聞かれます。ここでは寝袋の形状タイプと特徴を簡単に紹介したいと思います。ここでの比較は一般的な製品で同じ使用温度帯の製品を比較した場合です。

寝袋は形状により長方形の封筒型とミイラのような形をしたマミー型の2種類に大別されます。

<封筒型の特長>
・ マミー型と較べて足元の巾が大きい為ゆったりと寝ることができる。
・ 綿量、生地量を多く使用するため重量や収納サイズが比較的大きくなってしまう。

<マミー型の特徴>
・ 体にフィットする形状のため慣れないと窮屈に感じる・
・ 綿量、生地量を極限まで減らすことができるので重量や収納サイズを小さくすることができる

小さい収納サイズおよび軽さを優先するか、寝心地を優先するかが形状選択の一つの基準となります。

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寝袋の中綿

寝袋は用途に応じて様々な種類がありますが、日頃使用するものではないのでどのタイプを選べばいいのかわからないという声も多く聞かれます。ここでは寝袋の中綿タイプと特徴を簡単に紹介したいと思います。ここでの比較は一般的な製品で同じ使用温度帯の製品を比較した場合です。

中綿は大きく分けて一般中綿、羽毛綿、中空化繊綿と分けられます。

<一般中綿>
・ 他の専用綿に比べてコストが安いため安価に手に入れることができる。
・ 他の専用綿に比べて保温性が低いため製品の収納サイズが大幅に大きくなってしまう。

<羽毛>
・ 一般中綿に比べ保温性が高いため使用綿量が比較的少なくできる。
・ 他の中綿に比べ潰れやすいので収納サイズが大幅に小さくなります。その反面寝袋の接地面も潰れやすいので、マット等を使用して保温性を保つ注意が必要です。
・ 水分を含むと膨らみが無くなり大幅に保温性が低下します。

<中空化繊綿>
・ 一般中綿に比べ保温性が高いため使用綿量が比較的少なくできる。
・ 羽毛綿に比べて潰れにくいので収納サイズが大きくなる。
・ 水分を含んでもつぶれにくいため使用環境による保温性の低下が少ない。
・ 洗濯など手入れがしやすい。

オートキャンプなどでは比較的保温性の高い中空化繊綿が一般的です。雪山登山では冬用寝袋に収納サイズが大きくなりがちなのでコンパクトになる羽毛綿製が人気です。

それぞれ特徴がありますので、直接製品を手にとって見ていただく機会がありましたら違いを確認してみてください。

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