先輩の声

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社長室

プロフィール

高校卒業後、不動産会社で勤務していたが一念発起し、22歳から大学に進学。卒業後、ディスプレイ会社で働き、2年後にワーキングホリデー制度を利用してオーストラリアへ渡航。2020年に帰国後、父親が代表を務める三信製織に入社。

現在の仕事内容を教えてください

製造部の生産ラインに入り、全工程を一から学んでいます。この仕事に就いて、素材を選び、カタチづくり、用途にあった製品に仕上げるというモノづくりの奥深さや技術の重要性を改めて認識しています。まずは製織の知識をしっかりと勉強したうえで、人にしかできない業務、機械で代用できる業務に振り分け、自動化を促進することで、多種多様なニーズに対して生産能力を高めていく必要があると考えています。

トライしていきたいことは?

創業より築いてきた技術を習得し、事業を次世代へ引き継いでいくのが私の役目。歴史のある自社のブランド力を資産として捉え、ブランディングの強化にも力を入れていきたいです。昨今、中国の労働コストの上昇を背景に、縫製加工が日本に回帰してくる動きもあります。弊社が大切にしてきたMade in Japanのアドバンテージはもちろん、お客様に必要とされる価値を見つけ、一歩抜け出す仕組みを構築し、選ばれるブランドをつくっていかなければなりません。そのためにもトレンドを感じやすい世代のメンバーを増やし、育成していく必要があります。新しい価値をつくり出す創造性が人にも組織にも求められています。若い人たちの価値観は従来とは大きく変わってきていますので、次世代の人たちと、未来を共有することがポイントになってくると思います。

創業100周年に向けての想い?

今ある仕事を守るために本業を極め、深化させながら、同時に新しい事業にもトライし、多角化していく。時代にあわせて常に変化していくことが大事です。新しい製品が加われば、働き方も変わります。たとえ事業内容が変わっても、そのときに働く人が皆、同じ方向を向いて進んでいける会社をめざしたいです。

メッセージ

言われたことだけやっているのは退屈ですし、またどんなに面白い仕事でも、つまらないと思う人が一人でも存在すると、マイナスの空気が伝染してしまいます。何事にも興味と意欲を持って臨める人と刺激しあって働きたいです。三信製織ではチャレンジしたいことを提案すれば、会社がサポートします。社長だけ、やりたい人だけやればいいではなく、従業員皆で共に大きくなっていきましょう。

REQUIREMENT 募集要項